江戸川学園取手高等学校 平成29年度 入学試験問題 正答

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国語

問一  a所産,b満喫,c被,d浸,e野卑 2点×5
問二  Aイ(しかし),Bウ(つまり),Cア(さらに) 2点×3
問三  く評価すべきだろう。 3点
問四  エ(社会的な広がりの中で化学を捉えなおし、負の面に関しても……) 3点
問五  自分を客観的に観察し、社会的な視点で自らを省察する訓練 4点
問六  イ(自己表現の場が与えられたことには一定の評価は与えるものの……) 3点
問七  あ 自己中心主義,い 無責任体質 3点×2
問八  イ(閉じた自分から、開かれた自分へ) 3点
問九  ウ(科学があって初めて可能になったインターネットの世界が、そ……) 3点

問一  a ウ(……あらゆる手段・方法を試みて),b オ(ごくわずかな希望),c エ(自分の考えを主張して譲らず……) 2点×3
問二  イ(Aやむなく,Bもっぱら,Cむなしく,D気まぐれに 3点
問三  ウ(今回の訪問で、「堂前」の「夫人」に自分の村に対して……) 3点
問四  ア(熱心に診療に従事してくれる医師でさえあればよい) 3点
問五  堂前は一流の医(科大学を卒業し、現在は千葉県の癌センターで……) 4点
問六  会いたいという(のは、まだ脈がある証拠だが、常識的に考えて……) 4点
問七  いつの間にか言(葉に熱がこもり、声の大きさに近くの席に座る……) 4点
問八  ア(「早瀬」は、村長として、なんとか村を良くしていこうという……) 3点

問一  ア もうけて,イ ひとえに 2点×2
問二  イ(ある)※よき「や」ある 係り結びの法則「や」→連体形(ある) 2点
問三  a ウ(いいかげんに),b オ(この上ない),c オ(たいそう悲しんだ) 3点×3
問四  オ(手段が思い浮かばなかったので) 3点
問五  水瓶 3点
問六  エ(陽範が、大切にしていた紅梅を、弟子がいない内に切ってしまい、そこが跡形もないような状態になっていたこと) 3点
問七  執をとどめる事 3点
問八  イ(人はだれしも、俗世の執着といったものを絶つことは難しいものであるということ) 3点
三 古文(鴨長明「発心集」)口語訳
小田原という寺に、教懐上人という人がいた。後に高野山に住んだ人だが、新しい水瓶(すいびょう)で、形も思い通りのものを用意して、特に執着していたその水瓶を縁側に放置したまま奥の院へ参った。そちらでお経を唱えて一心に信仰していたとき、この(縁側に置きっぱなしにしていた)水瓶のことを思い出し、「いいかげんに並べておいた水瓶を、人が取るかもしれない」と不審に思って、心が(信仰に)いちずになれないので、仕方がない(手段が思い浮かばない)と思い、水瓶を置いた場所に戻るやいなや、軒下の石畳の上に水瓶を並べて、打ち砕いて捨てた。
また、横川に、尊く優れている阿闍梨(位の高い僧侶)の陽範という人が、立派な紅梅を植えて、(その紅梅は)この上ないもので、花盛りにはひたすら(紅梅を)楽しみ、自ずと人が折ることをも特に惜しみ、たいそう悲しんだ(陽範の心を責めた)が、どう思ったのであろうか、弟子たちが外へ行って人もいないとき、情趣を解さない小法師で、独りで歩いていた小法師を呼び、「小型の斧はあるか。持ってこい。」と言い、この梅の木を地面の生え際から切って、上に砂を散らして跡形なくした。弟子が帰って、驚き不思議に思って理由を問うと、ただ「仕方がない(手段が思い浮かばない)ので」と答えた。
これらは、皆、執着し続けることを恐れてのことだ。教懐も陽範も、ともに往生をとげた人(死後、極楽へ行った人)であるはずだ。本当に仮の家にこもって(この世に生きて)長い闇を迷うことを(執着心を持つことを)誰がおろかだと思わないことがあろうか、いや思う。しかし、 未来永劫に煩悩のしもべ・臣下となる習性の悲しさを知っていながら、私も他の人もその思い(煩悩・執着心を持つこと)を捨てることができない。

英語
1 (1)イ(2)イ(3)ウ(4)ウ(5)ウ(6)ア(7)ア(8)エ(9)エ(10)エ
2 (1)telephone(2)earthquake(3)ocean(4)country(5)bridge
3 (1)F(2)F(3)T(4)F(5)F(6)T(7)F(8)F(9)T(10)T
4 (1)ア(2)①trouble②discovery③warm④hungry
<訳>
色が人間の行動や感情に影響を及ぼすと発言している研究者がいます。あるカナダ人の学者が色に関する実験を行いました。オレンジ、白、黄褐色、茶に塗られていた学校の教室の壁を、彼は黄色と青に塗り替えました。そして、壁の色を塗り替えた前後の学生たちの知能を調べたのでした。学生の中には、壁の色を黄色と青に塗り替えた後で、学力の向上が見られた者がいました。色が変わったことで学生の出席率も向上しました。教師からは他の生徒と問題を起こす生徒が減りはじめてきたとの報告がありました。
 1979年にアメリカの心理学者シャウスが、色が人に与える影響について調べました。彼はピンク色は人をリラックスさせるということを発見しました。そして彼はあるアメリカの刑務所でその発見を確認する実験を行いました。部屋をピンクに塗ることで囚人たちは穏やかになり、争いも減ったとの結果を得ました。
 色が人にどんな影響をあたえるか、あるいはなぜ影響を与えるのかについては確かなことは分かっていません。人が色を見たときに、目の奥にある細胞が脳に信号を送ると考える研究者もいます。例えばある実験においては、人が赤・オレンジ・黄色などの暖色を見ると、脳の活動が活発になったり、血圧が上昇したり、呼吸が早くなったりする、一方で、青などの寒色には逆の効果がある、との結果となりました。
 すべての研究者が、色は実際に人々に重要な影響を及ぼす、と認めているわけではありません。しかし、専門家の中には、人々に影響を与える手段として色を利用している人たちもいます。ある歯科医院は患者の恐怖を減らすために壁を青くしています。また、食品を購入したり、早く食事をしたい人たちが集まるような場所ではオレンジ色が見られます。これは、オレンジ色が人を空腹にさせる効果があるためです。
5(1)エ(2)the case(3)ウ(4)unfortunately(5)ウ(6)ア(7)エ(8)エ(9)エ(10)ウ
<訳>
テレビのアナウンサーがアメリカのビル・クリントン大統領からロシアのボリス・エリツィン大統領へのコメントを紹介していました。その内容は「日本人がyesというときには、noの意味であることが多々ある。」というものでした。彼は軽い不信の表情を浮かべながら報道していました。
 私は西洋と東洋の両方で暮らしてきたので、日本人のyesを理解しがたいと思っている人に同情できます。また同時に日本の人たちにも同情できます。
 私は、東京で仕事をしていたというある男性を知っています。彼はとてもしっかりしている人でしたが、ノイローゼを患っていました。彼は、髪をかきむしり、「日本人ビジネスマンはみんなうそつきだ。」と叫んでアメリカへ帰国しました。私はこれが真実でなければと願っています。もしこれが本当だとしたら、日本人ビジネスマンはみな狂ってしまうことになるでしょう。しかし、こういったことが日本で実際に起こるとは思えません。
 日本人のyesは本来、「私はあなたの話を聞いており、返答を考えているところです。」ということを意味します。すぐ返答せずに相手に返答を待たせることが失礼に当たると考えるからです。
 例えばこんな話があります。ある封建君主が妹を別の君主に嫁がせます。その後、彼はその義理の弟を殺す決断をし、彼の城を包囲します。しかしながら、彼も人間なので、妹のことが心配になり、様子を確認しようと忍びを送ります。忍びが戻ると、君主は「妹は無事だったか?」と問い、忍びは頭を下げ「はい。」と答えます。これは英語のyesの意味で、ホッとため息をつき、「よかった、妹は生きているんだな。」と考えます。
 ところが、忍びは「残念ながら、彼女は夫とともに自害しました。」と続けます。君主はその知らせに気落ちします。
 「はい」は返答が否定的な表現であったとしても、相手を満足させようとする表現でもあります。これは、英語圏の人たちには誤解を招く表現です。
学生時代、イギリス人の修道女だった英語の先生が、「みなさん、宿題を忘れてはいけませんよ。」と言うと、私たち日本人は揃って「はい、忘れます。」と答え、先生は大変驚いていました。
 「はい」にはまた、「ご期待にこたえたいのは山々ですが、遺憾ながら・・・。」といった意味合いもあります。日本語は言外に含みを持たせる言語であり、発想の後半部分は語られないということもしばしばです。
 西洋のyesに相当する日本語はあるのでしょうか。「そうです」や「そうします」といった表現がそれにあたるのではと私は考えています。
 日本人と話すときには、彼は英語を話しているかもしれないけれど、実際には日本語で考えているということを覚えておくのが最善ではないでしょうか。
6(1)What do you call this flower in English? 
(2)Could you tell me who broke the window?
7(1)The annual sales of mobile phones were about three times as high as those of smart phones. (17語)
(2)The annual sales of smart phones are doubled and higher than those of mobile phones. (15語)

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