茨城県内中学・高校 入試問題解説 2018

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茨城県立高校

土浦第一高校

 2018年度県立高校入学試験は、3月6日(火)に行われ全日制と定時制で計20,873人が受験しました。全日制の募集定員は第2次高校再編整備の実施により、高萩高を定時制、単位制のフレックススクールに再編したことや、鉾田二高と鉾田農高の統合により、昨年比280人減 の19,350人、実受験者数は昨年比571人減の20,381人でした。実質倍率は1.06倍となり、昨年(1.08倍)に続きかなりの低倍率でした。低倍率の要因として41校64学科で定員割れしていることが挙げられますが、県立推薦入試をなくした平成25年度入試制度改革の影響も少なからずあると思われます。私立高校の推薦や単願受験などで合格し、県立高校に出願しなかった生徒が増加していることや、志願変更後に志願取り消しをおこなった受験生が231人(昨年215人 → 一昨年201人)と増加傾向にあり、加えて36人が欠席したということが、全県の倍率だけではなく、各県立高校の倍率に少なからず影響を与えているものと思われます。しかし、学力中上位校に関して言えば、倍率を下げている学校もありますが、全体の中で高倍率というのは変わりなく、学力中・上位校に志願者が集中する状況は継続していると言っていいでしょう。

竹園高校

 県南地域の人気校を高校別に昨年と比較すると、昨年実質倍率が1.14倍だった土浦第一高の今年の倍率は志願先変更前で1.32倍、変更後も1.31倍、実質倍率は1.28倍でした。一昨年の高倍率(1.43倍)を嫌ってか昨年は倍率が1.14倍とかなり下がりましたが、今年は受験者が400名を越える厳しい入試になりました。説明会等を通して、積極的に学校の魅力をアピールしてきたことが実を結んだのではないでしょうか。そして今年は、昨年低い倍率だったことから受験者が増える隔年現象が見られ、昨年1.14倍だった倍率が今年は1.28倍になりました。

竹園高も一昨年実質倍率1.27倍 → 昨年実質倍率1.30倍 → 今年実質倍率1.24倍と倍率が安定している人気校です。受験する生徒のレベルを考えると、土浦第一高に劣らず合格が難しい難関校といえます。来年以降も難易度は変わらないと考えられ、十分な覚悟を持って受験に取り組む必要があります。

土浦第二高校高校

 昨年、1.32倍だった土浦二高は1.19倍と倍率を下げました。原因に、学力上位校の土浦第一高との選択の中で、土浦第一高にチャレンジして受験する生徒が、特に土浦方面の受験者で今年はやや多かったこと、学力同レベルの牛久栄進高との選択で、牛久栄進高を選んだ生徒が多かったことなどが挙げられます。ただし、校風や進学実績などから依然として人気校であることに変わりはありません。その年の受験生の傾向によっては、今後も高倍率になる年が出てくるでしょう。

牛久栄進高は1.45倍 → 1.49倍とさらに倍率を上げましたが、先に述べましたように、このレベルの受験者層は土浦第二高との選択を考えるので今年は、より多くの受験者が牛久栄進高を選んだと思われます。

 学力中位以下の学校も倍率を上げているところが多く見られます。特に顕著なのが土浦三高。昨年は1.62倍、今年は1.50倍と高倍率が続いています。募集人員が少ないうえに、新校舎の完成や大学進学実績の向上、野球部、テニス部、陸上部などの運動部の活躍などが倍率に影響していると思われます。

牛久栄進高校

 つくば市や近隣の受験生にとっては、今後も高倍率の厳しい受験となりそうです。入試に向けて綿密な対策をしていくことが合格するためにより重要になったと言えるでしょう。

茨城県立高校

英語

 30年度の出題には大きな変化は見られなかった。全体的に見て中学校3年間で学習する基本事項をあらゆる角度から出題するというスタイルは変わらず、基本が網羅できていれば高得点が狙える。普段から、基本事項の反復練習を疎かにしないこと。また、それと同時に記述問題、特に英作文などの記述の問題は精度に差が出やすいところなので、日ごろの演習から意識しておく必要がある。

1 リスニング 配点30点
 全13問。(1) は放送される英文を聞いて、その内容に合うイラストを選ぶ問題。(2)(3) は対話文。(1)~(3) 全13問。(1) は放送される英文を聞いて、その内容に合うイラストを選ぶ問題。(2)(3) は対話文。(1)~(3) は選択式で解答。(4) は、「アメリカに留学中の高校生エリが、校内放送でコンサートについてのアナウンスを聞いている。」という設定。① は1回目のコンサートが終わる時刻を答える。② はエリが座ることができる場所を選んで解答する。① は記述式、② は選択式での解答。リスニングは配点が30点と高い。

2 語形変化・空所補充 配点12点
 1)( )内の語を1語で適切な形に直す。① holdを過去形のheldにする。② theyを目的格のthemとする。前置詞の目的語としての用法。③ sitをsittingにする。付属語をともなって後ろから名詞を修飾する現在分詞。(2) 英文が完成するように、( )内の文字に続く適切な1語を書く。④ becameにし、became good friends「仲の良いともだちになった」とする。⑤ shoppingにし、go shopping「買い物に行く」とする。⑥ again「また」とする。2 の語形変化・空所補充は記述式の問題で、スペルミスをしやすい表現が出題されることが多い。今回も、(1) の ① ④ で不規則変化をする動詞の過去形、③ ⑤では語尾の子音字を重ねてing形にするなど注意が必要なものが出題されている。

3 対話文読解 配点12点
 (1) 整序英作文。so~that 構文が出題。(2) 書き換え問題。Why don’t you~?「~しませんか」。(3) 対話をした日の夜にトムが書いた日記の空所に適語を補充する問題。① 関係代名詞which。② kinds「種類」many kinds of vegetables「いろいろな種類の野菜」③ 不定詞の副詞的用法<感情の原因・理由>となるようにtoを入れる。

4 図・表・グラフ等を見て答える問題 配点13点
 今回の出題内容は「若葉中学校に通うダイスケと留学生のジェニーが、保健だよりを見ながら話をしている」という設定。(1) 空所補充問題。選択式の解答。(2) 対話の流れに合うように、文中の空所に適切な英語を4語以上、6語以内で書く問題。いきなり英文を読み始めるのではなく、図・表・グラフ等から得られる情報をしっかり整理したうえで英文に取り組めば、読解の理解度が増す。

5 読解問題 配点23点
 長文読解問題。内容は「サッカー部キャプテンのサトシが、中3最後の試合を前にして骨折してしまう。やる気をなくし練習にもいかなくなったサトシだが、監督のアドバイス・チームメートの存在を通し大事なことに気づく。」といった経験を文章にしたものである。(1) 内容一致問題。(2) 英問英答。(3) 与えられた一文を本文の適する位置に入れる問題。(4) 本文の空所に入る適切な一文を選ぶ問題。(2) の英問英答は ① はwhoで始まる疑問文。② はwhyで始まる疑問文であり、becauseを使って答える。年度によっては指定語数の条件が合えば、単語や語句だけでの解答が認められる場合もあるが、基本的には、準備として、普段から疑問文には主語と動詞がある文で答える練習をしておくほうがよいだろう。

6 英作文 配点10点
「英語の授業で、『私が欲しいもの』について発表することになった」という設定。「あなたが欲しいものとそれを選んだ理由について、英語30語以上、40語以内で書きなさい。」伝えたい内容を自分の英語力に見合った英文で表現できるかが大事で、思いつくがままに書いていくと、単語のスペルミスや文法・構文の誤りがでて、大きな失点を招く可能性はある。

数学

大問8題、総設問数23題で例年通りの出題だった。試験問題の内容も「関数」「図形」を中心に構成されている点は変わらないので、この2分野の対策をしっかりしておくことが重要。今年は「資料の整理と活用」の難易度が低かったので、慌てずに先に取り組めていたかがポイント。大問8題と多いので、各単元・各分野から幅広く出題されている分、変わった問題は少ないので、まんべんなく基礎を徹底していれば十分に高得点を狙える

1 計算問題 配点20点
 (1) 正負の数(整数・加減)。(2) 正負の数(整数・四則混合)。(3) 正負の数(分数・四則混合)。(4) 文字式。(5) 平方根(四則混合)。 すべて基礎的な計算問題で満点を取らなければならない内容。

2 独立小問集合 配点20点
 (1) 因数分解。(2) 連立方程式。(3) 2次方程式(解の公式)。(4) 不等式。(5) 式の値(平方根)。すべて基礎的な問題で満点を取らなければならない内容。

3 独立小問集合 配点15点
(1) 円周角。(2) 1次方程式(文章題)。(3) 確率。(1) 円周角と弧の関係に注目。(2)(3)は共に表に整理して解けばよい。県立レベルの確率は書き出すのが原則。

4 関数 配点9点
 (1) 比例定数を求める。(2)座標を求める。3つのグラフが かかれているが、(1) はこのうちの2つのグラフを利用して条件を整理するだけ。(2)は三角形の外角の定理を利用して二等辺三角形につなげられるかがポイントだった。

5 証明 配点9点
 (1) 完全証明(合同)。(2) 平面図形(面積比)。 (1) 完全証明ではあるが内容的には初歩レベル。(2) 条件に合わせた図を描き直して三角形の面積比を考える問題。平行線と線分比をうまく整理できるかがポイントだった。

6 一次関数の利用(水道料金) 配点9点
 1) 式の値。(2)グラフと表の読み取り。(1) グラフから直線の式を読み取って代入するだけの基本問題。(2) はしっかりグラフをかいて、グラフと表を見比べることが大切。半年分の料金を比べているが、6月分だけでよいことに気づければ大きな時間短縮になる。

7 資料の整理と活用 配点9点
 (1) 選択問題。(2) 中央値と相対度数。(1)(2)共にそれぞれの用語の意味を把握していればよい。まさに教科書レベル。

8 空間図形 (四角錐の展開図) 配点9点
 (1) 表面積。(2) 線分の長さを求める。 (1) は基本問題。(2)は比と三平方の定理を利用するオーソドックスな問題だが問われている線分の場所が珍しいので、正答率は低いか。

国語

今年、大きな変更が2つあった。1つ目は大問構成。例年一小説、二説明文、三古文、四韻文、五作文の5題構成だが、今年は古文がなくなり4題構成になった。2つ目は記述問題の数。例年ならば40~50字程度の記述が2題出題されるところを今年は3題出題された。この傾向は今後も続くと思われる。1つ1つの配点が高いため、簡単な問題でミスをしない訓練が必要になる。ミスはテスト直しを丁寧にすることで防げる。ポイントは記述問題。45~50字程度の記述問題が3題出題される。最後の作文を合わせれば27点分記述問題が出題されるので、記述力を高めることが何よりも必要である。類題を解いて直すことが対策になる。知識問題は慣用句や敬語はもちろん、文法も助詞・助動詞の見分けなどの基本的なものはしっかり習得しよう。作文はグラフを読み取り、話し合いをまとめるものが4年連続で出題されている。作文対策としては過去問を解いて、添削を受けることが大切。新聞のコラムを読み、語彙を増やすことも作文対策になる。まとめると、授業をしっかり受け、宿題をやり、過去問を解き、受けたテストを直し、新聞のコラムを読む。以上のことをすれば、茨城県立入試の国語で失敗することはない。

一 小説 配点27点
「あざみ野高校女子送球部」小瀬木 麻美。(1) 漢字の書き取り3題。(2) 心情を問う選択問題。(3) 心情を問う記述問題(45~50字)。(4) 心情を問う選択問題。(5) 心情を問う選択問題。
ハンドボールの試合で負けそうになっている部員に発破をかける先生の話。「お前らは、せめて矢部を絶望させてやれ」この部分だけ切り取ると、生徒に暴言を吐く先生の図だが、厳しい言葉の裏に隠された先生の思いをきちんと理解できたがが問われている。このことができる生徒はその保護者の方も含めて少なくなってきているのが、悲しくやるせない現実。言葉の裏に隠された、何気ない表情や行動からこぼれ落ちるその人の真意を読み取ることは、LINEやTwitterなどの文字によるコミュニケーションに慣れきった輩には至難の業。国語は生き様、生き方が答案用紙に出る科目である。最近の県立入試一では、部活に真面目に熱心に励んだ者なら共感できる小説が多く出題されている。小問3の記述問題は「会話文の中に答えあり」という塾の授業を受けていれば楽に書ける問題であった。

二 説明文 配点27点
「モラルの起源――実験社会科学からの問い」亀田 達也。(1) 漢字の読み取り3題。(2) 脱文補充の選択問題。(3) 内容理解の記述問題(40~45字)。(4) 内容理解の記述問題。(5) 脱語補充の書き抜き問題。
集合知において人間はミツバチに劣るという話。小問3の記述にせよ、小問5の書き抜きにせよ、「『つまり』の後に答えあり」 「『しかし』の後に答えあり」と塾の授業を受けていれば楽に書ける問題であった。

三 和歌と観賞文 配点23点
「読んで楽しむ百人一首」吉海 直人。(1) 歴史的仮名遣い。(2) 「万葉集」の和歌を選ぶ選択問題。(3) 内容理解の選択問題。(4) 内容理解の記述問題(35~40字)。(5) 内容理解の書き抜き問題。
古文がなくなったが、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題は出題されている。ちなみに昨年の県立入試問題では授業内でしっかり解説した古文と全く同じものが出題された。2020年大学入試を見据えて記述を1題増やした。この傾向は来年も続くだろう。とはいえ、塾の授業をしっかり受けていれば何の問題もなく解ける記述問題が1題増えただけである。例年、韻文(俳句、短歌、詩のいずれか)が出題されている、4年前が短歌、3年前が俳句、一昨年は短歌。昨年は俳句、今年は和歌であった。来年こそ詩(それも文語定型詩)が出題されるか?

五 資料の読み取り・作文 配点23点
 学校図書館の使い方を分かりやすく伝えるためのクラスでの話し合い。(1) 文法(「丁寧に」の品詞名→形容動詞)。(2) 接続語の問題。(3) 書写(「閉」の部首)。(4) 内容理解の選択問題。(5) 作文(「図書館の使い方の改善案」といった内容の作文を160字以上200字以内で書く)
行書体を楷書に直す問題が毎年必ず出題されている。文法の問題が例年出題されるが、2年連続で品詞の見分けの問題が出題された。作文といっても自分の意見を書く問題ではない。表をうまく読み取れたかが問われている。表やグラフの読み取りは2020年大学入試改革を見据えての出題。この傾向は今後も続くと思われる

理科

出題の形式は従来通り。分野による出題の偏りはなく、物理・化学・生物・地学の4分野から均等に出題され、記述問題や計算問題・作図問題と出題形式も多岐にわたる。勉強法としては、日頃から教科書等で基本的な知識を習得して、苦手な分野をなくし、問題演習を数多く行うことが、高得点を取るために最も必要なことである。

1 小問集合(選択式) 配点12点
 各分野から計4問が、すべて記号選択式で出題。基本的な問題で構成されている。3 から6 で出題されなかった範囲から出題される。30年度は (1) 反射 (2) 力 (3) 化学反応と原子 (4) 火成岩からの出題であった。全ての設問が基本事項の確認であり、正答率は70~90%ぐらいと思われる。

2 小問集合(選択式・記述式) 配点24点
 各分野から計11問が出題。記述式もあるが基本的な問題で構成されている。1 と同様に3 から6 で出題されなかった範囲から出題される。30年度は (1) 消化酵素のはたらき (2) 物質の密度 (3) 生物のつながり (4) 太陽系の惑星 (5) 電流 (6) いろいろなエネルギーからの出題であった。全ての設問が、正答率60~80%の問題で構成されている。

3 化学 配点16点
 例年「化学変化」「イオン」が主体となる分野。他に出題される単元としては「状態変化・気体・水溶液」がある。30年度は「中和」からの出題であった。中3範囲で基本事項が中心の頻出問題であったので、十分に練習を積んだ受験生であれば難なく得点できたであろう。

4 物理 配点16点
 例年「電流」や「運動とエネルギー」が出題される分野。受験生が苦手としている分野であり、この分野をしっかり得点することが合否につながる。30年度は「光とレンズ」からの出題であった。問題そのものは頻出だが、中1範囲であることも影響して十分な練習を積まずに受験に臨むケースが多く、作図・計算共に得点率は高くない。

5 生物 配点16点
 受験生が得意としている分野。中1の「植物」、中3の「細胞」の内容であれば得点に大きな差が付くことはない。得点に差が付くのであるとしたら中2の「動物」の内容であろう。30年度は中1範囲の「植物」からの出題であり、記述問題でキーワードを正しく記すことができれば高得点が期待できる。

6 地学 配点16点
 例年「大地の変化」「天気」「天体」が出題される分野。「物理分野」同様、受験生が苦手としている分野であり、さらに「天体」では難問が出題される可能性がある。30年度は「天気」からの出題であった。基本問題を中心とする頻出分野であったが計算・記述共に十分な練習が求められる。

社会

 文章記述問題数が昨年より1題減り、2年前の3題に戻ったが、例年と比べて語句を記述する問題が増え、正確な知識を正確に表現することが今まで以上に求められた。易しかった昨年に比べて、難易度は上がったと思われる。分野ごとの大問の配点や出題順もここ数年変化がない。例年と同様、図や資料の読解問題が多いことから、普段から地図帳や資料集、教科書に出ている資料などを注意深くチェックし、理解しておく必要がある。全体的な対策として、時事問題などに興味を持ち、教科書に出ている単語を丁寧に覚え、県立入試レベルの問題を多く演習しておく必要があるだろう。

1 3分野融合 配点20点
 (1) 公民・地理分野:為替相場と貿易と産業の空洞化(選択肢・記述解答)。(2) 地理分野:アンデス山脈の土地利用(選択肢)。(3) 地理分野:アフリカの国々の宗教(選択肢)。(4) 歴史分野:フランスに関する出来事(年代整序)。(5) 歴史分野:平安時代の出来事(記述解答)。(6) 地理分野:オーストラリアの先住民(選択肢)。(7)公民分野:国際連合の本部のある都市。
「ある中学生が興味をもった国の代表的な世界遺産」というテーマで調べた内容に絡めた地理・歴史・公民三分野の複合問題。昨年大問1で出題された文章記述問題がなくなった。

2 公民 配点20点
(1) 現代社会分野:社会集団の中で生きる私たち(選択肢)。(2) 経済分野:労働基準法(選択肢)。(3) 政治分野:裁判のしくみ(選択肢)。(4) 政治分野:天皇の国事行為(記述解答)。(5) 経済分野:財政政策(選択肢)。(6) 経済分野:独占禁止法(選択肢・記述解答)。(7) 国際関係分野:拒否権(文章記述解答)。
昨年出題されなかった現代社会分野からの出題が復活した。(5)~(7)までの3題は資料から読み取る問題で、公民分野でも資料読解問題の割合が増えている。

3 地理 配点30点
  (1) 地理2年:時差(記述解答)。(2) 地理2年:県庁所在地と雨温図(記述解答・選択肢)。(3) 地理2年:北方領土と日本の最南端(記述解答・選択肢)。(4) 地理2年:地形図の読み取り(記述解答・選択肢)。(5) 地理1年:産業別人口資料の読み取り(文章記述解答)。(6) 地理1年:中国の経済特区と人口移動(記述解答・選択肢)。(7) 地理1年:二酸化炭素排出量に関する資料の読み取り(選択肢)。(8) 地理1年:海外に進出している日本企業と貿易に関する資料の読み取り(選択肢)。
例年通り、地図・地形図・表やグラフなど複数の資料を関連付けて、地理的事象を読み取る問題が多くを占めた。毎年出題されている地形図の問題・雨温図に関係する問題が今年も出題された。以前頻出だったが、ここ3年見られなかった時差の問題が久しぶりに出題された。北方領土に関連した問題がここ5年で4回問われている。

4 歴史 配点30点
(1) 飛鳥時代:聖徳太子と十七条の憲法(記述解答)。(2) 平安時代:国風文化(記述解答・選択肢)。(3) 鎌倉時代:鎌倉時代の政治と社会(記述解答・選択肢)。(4) 江戸時代:鎖国への流れ(年代整序)。(5) 江戸時代:朝鮮通信使と対馬藩(記述解答・選択肢)。(6) 江戸(幕末)時代:リンカン・尊王攘夷運動(記述解答・選択肢)。(7) 大正時代:第一次世界大戦と対戦景気(記述解答・文章記述解答)。(8) 昭和時代:公害対策基本法と日中平和友好条約(記述解答・選択肢)。
例年と同様、時代の前後関係を問う問題が多数出題された。茨城県立入試では、文化の問題と歴史に関する地図問題が必ず出題されるので、文化史を細かく勉強し、歴史で地名が出てきたら地図で確認しておく必要がある。

江戸川学園取手高校

江戸川学園取手高校

 江戸川学園取手高は2回入試となって今年で4年目となります。医科の倍率は、1回2.83倍、2回2.43倍で平均すると昨年度より若干下がりました。普通科も1回1.25倍、2回1.27倍で昨年度より下がりました。本校は高校受験者の増加に力を注いでおり、広報活動に熱心です。アドミッション入試はここ数年間一人も不合格者を出していませんが、今年も全員合格という結果でした。医科1回目の合格最低点が211点、2回目が194点、普通科1回目の合格最低点が153点、2回目が150点という結果でした。

江戸川学園取手高校

英語(第1回)

 大問6題構成。1 空所補充。2 整序英作文。3 語彙。英語で説明された英単語を書く。 4 長文読解。空所補充。英文の内容に一貫性を持たせるよう、空所に文中から抜き出した1語を補う問題。5 長文読解。「社会科教師であり、マサイ族の戦士でもあるジョセフの物語。」空所補充、整序英作文、内容一致問題などが出題。20字以内の和訳、25字~35字の日本語説明の問題もある。6 英作文。英語の質問に対して、自分自身の答えを5語以上の英語1文で答えるというもの。「What do you usually do on Sunday?」などの質問が5問出題されている。昨年度の英作文は非常に難度の高いものであったが、今年度はシンプルで平易なものとなった。本校の英語の問題は基本的な問題と合わせて、やや難度の高い問題も2~3割程度出題されている。基礎の充実をはかりながら、発展応用的な問題にも積極的に取り組んでいく必要がある。

数学(第1回)

 大問構成は 1 小問集合(計算・方程式・図形の計量などから9問)、2 確率、3 関数と図形、4 空間図形の4題が出題された。例年、全体的に図形分野の問題が占める割合が高いので、標準レベルの問題に多くふれ、1つの問題に対してもいくつかの解法を考えるようにすることが必要である。ただ、今年は難しい問題は無く、4 空間図形で出題された「立体の切断」は、代表的な問題の上に切り口がかかれており、さらに(1)~(4)で誘導される優しさまであったので苦手な生徒でも取り組みやすかったはず。しかし、2 以降の解答は記述を含む形式であるため、普段から考え方や解き方を簡潔にまとめることを心がけるとよい。

国語(第1回)

 大問3題構成。一 説明文(「日本人とは何か」加藤 周一)、二 小説文(「大道寺信輔の半生」芥川 龍之介)、三 古文(「十訓抄」)。出題形式は例年通り。中学受験と同様、選択問題と書き抜き問題しかない。とはいえ、選択肢が長めの文章(1つにつき150字程度)になっている。これは江戸取に限らず、最近の国語入試のトレンドである。読むスピードをつけることが肝要である。今年は芥川の読み応えのある小説が出題された。今から93年前に書かれた小説だが、共感しやすい内容。しかし、文中で使用されている言葉や表現に難解なものがあるため、純文学を読み慣れていない生徒は手こずったか。昨年に比べ平均点が15点ほど下がったのはここに原因があると思われる。当塾は読書感想文に芥川の「羅生門」を指定しているので、TSS生は問題なく読めたであろう。また、3年ぶりに文学史が出題された。とはいえ、難解なものではない。例年古文の内容が他校に比べ長く難解であるが、今年は注釈が多く、比較的楽に読み取れたのではないか。中学古文最重要事項である「係り結び」にからむ問題が毎年出題されていたが、今年は出題されなかった。古文対策は中学校ではあまりやらないので、塾の国語の授業をしっかり受けることが江戸取合格のカギを握る。

土浦日本大学高校

土浦日本大学高校

 土浦日大高の一般試験の受験者は、昨年より223名増加し、2,741名となりました。入学者も672名と、一昨年入学者の690名に近い、例年より高い数字です。今年の入試から3科マークシ-トから5科マークシートの受験へと変わりましたが、合否判定は3科、5科の合計でどちらかよい方を使うというものでした。説明会での、「2020年の大学入試改革に向けて、3科から5科受験にすることにより、受験生に幅広い知識を身につけてもらいたい」という言葉が印象的でした。第一志望の生徒が5割を越えているのも本校の特長です。

土浦日本大学高校

英語

 私立の進学校の問題としては標準的な問題。また、全問マークシート方式による解答であり、公立レベルの問題よりも難度は高くなっているが、基礎を固めた上で、受験用の問題集を学習していけば、対応できる問題ばかりである塾教材を繰り返すことで、十分高得点が狙える。1 長文読解問題。「ココナッツの木」に関する英文。(1) 内容一致問題。(2) 同意語選択。(3) 内容確認問題(述べられていないものを選ぶ)。(4) 英問英答(選択式)(5)内容一致問題。2 長文読解問題。「アメリカ人歌手ジョニー・キャッシュの生涯」に関する英文。(6)英問英答(選択式)(7) 内容一致・適語補充問題。3 対話文読解。「変な犬のおかげでひどい目にあった話」。(8)~(11)適語・適文補充。(12) ~(13)理由説明。(14)適語補充。(15)内容一致問題。4 発音等の問題。(16)~(18) 発音問題。(19)~(20) 会話文で最も強く発音する語を選ぶ問題。5 (22)~(29)適語補充。6 (30)~(35)整序・英文完成問題。

数学

 大問構成は1 小問集合(計算・方程式・資料の活用などから5問)、2 応用小問(整数問題、確率、平面図形から3問)、3連立方程式、4 関数と図形、5 平面図形で形式は昨年通りだった。例年、2辺りにも題意の読み取りに時間のかかる問題や、完答するのに応用力が必要な問題が1、2問出てくるが、今年はそれが無かったので前半で点数を稼げたかがポイント。複数年分の過去問演習をしっかり行い、関数、図形、方程式の文章題の3分野は様々な問題にできるだけ多くふれ、解法や考え方をマスターする必要がある。また、マークシート形式の入試となるため、事前に慣れておくことも大切である。

国語

 大問4題構成。一 知識問題、二 説明文(「さらば、民主主義」佐伯 啓思)、三 小説文(「リーチ先生」原田 マハ)、四 古文(「古今著聞集」橘 成季)。出題形式は例年通り。一の知識問題は諺、慣用句、四字熟語、部首、文法、敬語はもちろん、漢文、和歌、俳句の知識まで幅広く問われる。その中でも四字熟語、慣用句、文法は出題されやすい。文学史の出題は2年連続で出題されなかった。二 説明文、三 小説文ともに難易度は標準。県立高入試よりも若干難しい程度。「さらば、民主主義」は全中学生に読ませたい内容。四 の古文は、県立とは異なり注釈が少なく難しい。今年は水の上を歩く老人の話。ジーザスクライスト以外にも水の上を歩けた人間が日本にいたのは驚き。ちなみに昨年の入試問題の古文は夏期講習で生徒にしっかり解説したものと全く同じものが出題された。全問マークシート、選択問題なので、しっかり根拠づけしながら選ぶことが肝要。また、幅広く知識問題に触れ、語彙力を増やすことが本校合格のカギを握る。

理科

 本校では本年度(平成30年度)より理科・社会の入試が新設され、5教科入試となった初年度である。1~4 はやや基本的な問題、5~8 に標準的な問題が配された。1(生物)・2(地学)・3(化学)・4(物理)は小問ごとに単元が異なり、内容は基本レベルだがマークシート形式なので選択肢が多岐にわたる。選択肢から解答を探すよりは、問いの答えを用意して選択肢から解答番号を探す、というスタンスで取り組むのがよいだろう。5(地学)・6(物理)・7(化学)・8(生物)は、おおむね頻出事項が取り上げられており、一部の計算問題なども高校入試理科での頻出問題である。解答形式がマークシートであるが故に難問・奇問はなく、全体として県立高校入試問題よりもやや易しいレベルにまとまった。次年度以降も同様の傾向が続くならば、塾で学習するテキストの問題に十分に習熟し、茨城県立高校をはじめとする公立高校の入試問題を使って問題演習を重ねることで、高得点を目指すことができる。

社会

 マークシート形式で、大問7題構成。社会の入試初年度で、問題の構成が注目されたが、1 3分野融合一問一答、2 3分野融合選択肢問題、3 ・4 公民、5・ 6地理、7 歴史の構成であった。1 は文章のさしている語句を語群から選ぶ地理・歴史・公民3分野融合問題。内容は難しくなく、一問一答形式の問題に慣れておけば得点できる。2 は祖父との会話文を導入とした三分野融合問題。3は公民分野の知識問題。4は公民分野の資料読解問題。5は地理総合問題。6は地形図の読解問題。7は歴史の総合問題。県立高校入試より知識的には若干難しめだが、マークシート形式なので文章記述がなく、私立高校入試でありがちな教科書に載っていない知識を問うといった悪問もないため、形式は違うが県立高校入試レベルの良問といえる。高得点をとるためには、県立対策にもなるので教科書をシッカリと読み込み、その上で一問一答形式の問題を繰り返しやることが大切になってくる。

常総学院高校

常総学院

 常総学院高の一般試験の受験者は、昨年より12名減少し3,522名となりました。県立入試型の5教科記述式になって6回目の入試です。県立高校の問題研究が進み、昨年度より更に県立入試に近い問題となりました。また、合格区分もα・β7・β6と願書でコースを志望した上で入試結果で振り分ける仕組みであることから、受験しやすく、受験者数県内1位となっています。ここ5年間を見ても受験生は3,000名を超えています。

常総学院

英語

 県立高校に準拠した出題となっており、中学校3年間で学習する基本事項をあらゆる角度から出題するというスタイルで、基本が網羅できていれば高得点が狙える。普段から、基本事項の反復練習を疎かにしないこと。また、それと同時に記述問題、特に英作文などの記述の問題は、精度に差が出やすいところなので、日ごろの演習から意識しておく必要がある。1 リスニング。(1) は放送される英文を聞いて、その内容に合うイラストを選ぶ問題。(2) (3) は対話文。(4) 放送される英文を聞いて、「タイムセールの始まる時間」、「イチゴ2パックの値段」を答える。2 語形変化・空所補充。語形変化は( )内の語を1語で適切な形に直す。空所補充は英文が完成するように、( )内の文字に続く適切な1語を書く、というもの。3 対話文読解。タロウとエミの対話を読んで解答する。(1)整序英作文。 (2) 書き換え問題。(3) 対話後にタロウがトムに送ったメールの空所に適語を補充する問題。4 図・表・グラフ等を見て答える問題。高校生の雪絵と同級生のジョイスがチラシ「スクールエクスチェンジプログラム 参加者募集のお知らせ」を見ながら話をしているという設定。(1) 適文補充問題。選択式の解答。(2) は対話の流れに合うように、文中の空所に適切な英語を4語以上、7語以内で書く問題。5読解問題。「筆者が入部した青少年赤十字クラブの活動」が題材となっている。(1) 内容一致問題。(2) 英問英答。(3) 与えられた一文を本文の適する位置に入れる問題。(4) 本文の空所に入る適切な一文を選ぶ問題。6 英作文。「中学生はスマートフォンを持つべきではない。」という与えられたテーマに関しての出題。賛成、反対のどちらかの立場を選び、その理由も含めて、考えを25語以上、35語以内で書く。

数学

 県立入試の形式に合わせた構成で大問8題、小問数23題。難易度も県立入試とほぼ同レベルである。県立入試同様、関数と図形が問題の中心となるため、標準レベルの問題で演習し、様々な考え方や解法をしっかりマスターできるようにしたい。本校を第一志望とする生徒だけでなく、県立高校を第一志望とする生徒も過去問題を解いてほしい。

国語

 例年、茨城県立高入試問題と同じ形式だが、今年は前述の通り、県立入試の形式が変わった(大問5題構成だったが古文がなくなり4題構成になった。また記述問題が2問だったが3問に増えた)ので、本校の出題内容も来年度は変更する可能性が高い。一 小説文(「氷菓」米澤 穂信)、二 論説文(「身体に訊く――言葉を伝えるとはどういうことか」内田 樹)。三 古文(「うひ山ぶみ」本居 宣長)。四 韻文(「短歌を楽しむ」栗木 京子)。五 作文(「文教予算についての問題点」を改善する方法を書く)。本校の国語は文章の難易度、問題の難易度ともに県立に比べて若干高い。本校の過去問をしっかり解いて直せば、県立ではさらに高得点が狙えるだろう。

理科

  出題形式は県立入試同様で、1 は小問集合(記号選択式)、2 は小問集合(記号選択式・記述式・計算)の出題。3~6 は物理・化学・生物・地学分野から、それぞれ出題された。3 は「血液の循環」からの出題で、県立入試と同じ出題範囲であった。最後の計算問題は落ち着いて取り組めば正答に至る。4 は「化学変化」からの出題で、化学反応式や文章記述も見られた。5 は「天気」からの出題で、その中でも(5)の並べ替えの問題は基本を疎かにするとミスを招く出題だった。6 は「ばねと力」からの出題で基本事項が多く出題されたが、計算問題は得点差がつきやすい。全体として、難易度は県立入試と変わらないが、計算問題や記号選択式が難しい印象であった。勉強法としては、県立入試同様、教科書等で基本的な知識を習得してから、問題演習を数多く行うこと大切である。

社会

 立入試の形式に合わせた大問構成で、1 3分野融合、2 公民、3 地理、4 歴史の順番になっている。1 は「日本の国際貢献」に関連した出題で地理・歴史・公民3分野融合問題。PKO活動に関連して2011年に独立した南スーダンを答えさせるなど若干細かい知識が要求されており、難易度は高い。2 は県立入試レベルに近い問題。教科書に出ている単語をしっかりと覚え、県立入試レベルの問題を多数練習しておけば、十分得点が取れる。3 の形式は県立入試を意識して問題を作成しているが難易度は県立入試より高い。アフリカの細かい気候の違いを答えさせたり、世界・日本の細かい統計知識を必要とする問題が出題されたりしている。4 では県立入試レベルに近い問題。教科書をシッカリ読み込んでおけば、十分高得点が取れる。全体として、県立入試に比べて文章記述問題は少ないが、知識的には県立入試より難易度は高い。教科書の隅の方に出ている単語や統計資料・挿絵の部分も含めてしっかり読み込み、理解しながら覚えていく必要がある。

江戸川学園取手中学

江戸川学園取手中学

 江戸川学園取手中学は一昨年、大きく入試制度を変更しました。コースを3つ(東大・医科・難関大)に分けて募集する形式となり、東大・医科コースからの難関大コースへのスライド合格を設けました。東大コース2回男子は1月に入試が実施される茨城県・千葉県・埼玉県内のすべての私立中学の中で実質倍率が4位(4.83倍)の狭き門となりました。実質倍率は東大コースは第1回入試4.0倍(昨年4.0倍、一昨年3.0倍)、第2回入試4.6倍(昨年4.0倍、一昨年2.9倍)、第3回入試5.4倍(昨年3.0倍、一昨年2.6倍)となりました。医科コースは第1回入試4.1倍(昨年4.5倍、一昨年3.9倍)、第2回入試4.2倍(昨年4.0倍、一昨年3.7倍)、第3回入試6.7倍(昨年4.7倍、一昨年2.5倍)となりました。難関大コースは第1回入試4.0倍(昨年4.4倍、一昨年2.2倍)、第2回入試は4.2倍(昨年3.6倍、一昨年1.9倍)、第3回入試は2.6倍(昨年3.5倍、一昨年1.7倍)となりました。東大・医科コースは各回のすべての入試で合格者の人数を絞っているため、厳しい入試となりました。この傾向は来年以降も続いていくものと思われます。

江戸川学園取手中学

算数(第1回)

 大問7題、設問数23題、(試験時間60分)という構成であった。大問1は四則計算が3題、1行問題が2題出題された。大問2は一方に揃えて解く問題。大問3は図形の求積問題。等積変形の典型的入試問題なので練習の成果が試される。大問4は差集め算。面積図に整理して過不足を把握できれば解答はたやすい。大問5は場合の数の問題。普段から丁寧に問題条件を整理する練習が求められる。大問6は平面図形、大問7は空間図形の問題。いずれも頻出の分野ではあるが、問題文の条件を整理して図形に表して問題の意図に沿って計算を進める必要があり、加えて計算の過程を記述することも求められている。幅広い分野の基礎力の定着と正確な計算力が必要とされるので、『予習シリーズ』の練習問題を確実に解けるように、そして途中式を記述する練習をしておきたい。

国語(第1回)

 例年通り大問3題構成。一小説文(榊 一郎「カタナなでしこ」約2,100字)、二論説文(羽生 善治/NHKスペシャル取材班「人工知能の核心」約3,300字)、三論説文(香取 照幸「教養としての社会保障」約2,000字)。昨年は大問一~三すべて大人が読んでも理解が難しい文章だったが、今年は例年並みの難易度。一小説文は16歳女子高生が日本刀製作に挑む話。鍔・鑢・冒涜・顰める・鏨などといった、大人でも読むのに苦労する漢字なのに、フリガナもなければ注釈もないというのが本校の例年の特徴。読めない字を飛ばして読んでも内容がつかめるので、冷静になることが大切。二論説文は羽生善治永世名人が考える人工知能の話。囲碁や将棋では人工知能に負けたが、美を感じることに関しては人間はまだ負けていないという内容。小問一で出題される接続詞と副詞混合の空欄補充は毎年難しい。ここでいかに時間を取られないようにするかがポイント。三論説文は社会保障が日本を救うという話。今年の問題で特筆すべきはこの大問三で表の読み取りの問題が出題されたこと。2020年大学入試改革を見据えての出題と見た。とはいえ初見でも解ける簡単な問題だった。並木中等の過去問題が対策になるので万全を期したい方は取り組まれると良いだろう。今年の開成中入試でも表の読み取りが出題された。この傾向(表の読み取り)は続くと思われる。江戸取名物の要約(大問三100字以内)は、指定された3つの言葉を使って要約するようにという比較的簡単な問題が出題された。昨年は要約ではなく、内容理解の記述問題として80~100字の記述問題が出題された。要点チェックをせずに文章を読んでいる者にとって要約は難しく感じられたであろう。説明文を読むときはしっかり要点に線を引きながら読もう。要約以外は選択式問題と書き抜き問題しかない。江戸取合格のポイントは解くスピード。『予習シリーズ』の基本問題、発展問題をそれぞれ20分で解くようにすることで、文章を速く正確に読み取り、時間配分に気をつける習慣を身につけることが合否の鍵をにぎる。

理科(第1回)

 大設問4題、小問数40問。地学分野 (天体・気象)・物理分野 (光・電流と磁界)・生物分野 (光合成・昆虫)・化学分野 (物質と変化)から、それぞれ1題の出題。内容としては基本的な問題が多いが、図やグラフを描く設問が増えた。『予習シリーズ』で基本的な知識を習得し、『演習問題集』の『まとめてみよう』を手を抜かずに練習し、『四科のまとめ』で知識事項を漏らさず習得する必要がある。その上で過去問などの問題演習で理解を深めるようにしたい。

社会(第1回)

 1回目の大問構成は1地理、2・3歴史、4株式会社を切り口にした経済(時事を含む)、5憲法、2回目は1地理、2歴史、3世界遺産を切り口にした歴史、4時事問題を切り口にした国際関係、5憲法であった。難易度は昨年度も例年に比べて上がったが、今年も昨年より上がっている。1回目の大問4ではTOPIXを選択させる問題やリーマンブラザーズ、シェール革命を記述する問題など難度の高い問題が出題された。文章記述も3分野すべてで出題されている。1~3回とも用語記述は漢字指定である。漢字指定での用語記述は定着したとみてよいであろう。普段から漢字で書くことを徹底しなくてはならない。かなり難度の高い問題も出題される本校合格のためには、基礎基本をミスなく確実に得点することが絶対条件になる。「予習シリーズ」や「四科のまとめ」を利用して確実に知識を定着させること、普段から新聞やニュースに親しみ時事問題に強くなること、「ニュース最前線」を活用すること、文章記述を解くための時間を確保できるよう時間配分に気をつけること、知識分野の問題は早く正確に解くこと、そのための知識を確実に身につけることが肝要である。

茗溪学園中学

茗溪学園中学

 茗溪学園は高校で国際バカロレアの教育プログラムを実施するため、その準備として2015年度より中学にグローバルコースを新設しました。新設したグローバルAO入試の専願は、個別対応の入試で日程は相談で決定という珍しいものです。一般入試1回男子は1月に入試が実施される茨城県・千葉県・埼玉県内のすべての私立中学の中で実質倍率が13位、一般入試1回女子は11位の狭き門となりました。2020年大学入試改革で英語が重視されるようになったため、英語教育に力を入れていることが評価されたと思われます。推薦入試は出願者194名(昨年174名、一昨年182名)を集め、実質倍率も1.6倍(昨年、一昨年とも1.4倍)とやや難化しました。一般入試1回は出願者506名(昨年383名、一昨年424名)を集め、実質倍率も2.9倍(昨年2.1倍、一昨年2.3倍)と難化しました。一般入試2回は出願者280名(昨年148名、一昨年216名)となり、実質倍率は8.2倍(昨年2.5倍、一昨年4.3倍)とかなりの高倍率になりました。

茗溪学園中学

算数(第1回)

 計算10問、一行問題8題、総設問数は26問。例年ほぼ同じ分量で出題されている。基本レベルの問題が各分野から幅広く出題されるので、苦手分野を作らずに、基本事項を確実に身につけておくことが大切である。特に計算練習は速く確実にできるようにしたい。また、後半の大問では、作図や式・考え方を書かせる問題が5問~6問程度出題されるので、日頃から計算用紙やノートの作成にしっかり取り組むことが大切である。「『予習シリーズ』の基本問題をしっかり解く」「『計算』問題集を毎週しっかり解く」という取り組みで十分対応できる。

国語(第1回)

 例年通り大問4題構成。一漢字の読み取り8問、二漢字の書き取り8問、三小説文(群ようこ「図書館の恋」約4,100字)、四論説文(パオロ・マッツァリーノ「反社会学講座」約3,700字)。三小説文は悲恋を予感させる小4女子の話。四論説文は日本人はそんなに勤勉ではないという話。毎年説明文、小説ともに読みごたえのある作品を出題してくれるのが本校の特徴。また、問題もまるで「週テストBC問題」のように選択、書き抜き、記述とバランスよく出題された良問。国語の力をつけたければこの学校の過去問に取り組むのがよい。茗溪名物の四字熟語。今年は「理路整然」の読み取りと「イキトウゴウ」の書き取りが出題された。茗溪合格のポイントは3つ。選択肢の精度を上げていくこと、「週テストBC問題」レベルの記述問題の練習を十分に行うこと、そして時間配分に気をつけること。『予習シリーズ』の基本問題をしっかり解き、「週テストBC問題」をしっかり直そう。

理科(第1回)

 大設問4題。小問数26問。出題内容は昨年同様4分野から均等に出題されている。難易度はそれほど高くないものの、実験観察や文章記述が多く、過去問を事前に解いておくことが必要である。今回は物理の物体の動きについて軌道を作図する出題があったが、例年作図の問題が出題されている。日頃から、『予習シリーズ』・『演習問題集』の図をしっかり見ておくことも大切である。また、『予習シリーズ』で基本知識を身につけ、問題演習を通してスピードをつけて解く訓練をしておくことが肝要である。

社会(第1回)

 試験時間が25分と短くなった注目の本年入試は、1・2地理、3・4歴史、5公民の大問5題の構成であり、解答用紙が2枚から1枚に変更した。文章記述の問題も3分野すべてで出題されている。歴史分野では明治時代初期が出題されており、本校の歴史分野の特徴の1つである幕末から明治にかけての出題が多いという特徴は変わっていない。知識の組み合わせや応用・判断が必要な問題が出題されているが、難易度は例年と大差はない。本校の特徴として、知識を問うものだけでなく、解答用紙の地図に印をつけるといった作業をするもの(本年は出題されていない)、文章による記述(資料の読み取り、時代的背景、理由、ある事柄に対する意見)、時事問題の出題があげられるが、試験時間が短くなったからといって、この特徴に変更はない。試験時間が短いことを考慮すると、まずは文章記述以外の問題をすばやく解答し、得点を確保しなくてはならない。基礎基本を問うものが多いので、社会を学習する時間を確保して、塾のテキスト・問題集をしっかりとこなし、知識の定着を図ることが重要である。その上で、一つひとつの事象を背景まで理解しながら学習を進めること、普段から新聞・ニュースに親しんでおき、時事に関して自分の意見を持つこと、自分の考えを文章で表現する力を養うことが必要である。時事問題集『ニュース最前線』も活用しよう。

常総学院中学

常総学院中学

 常総学院は推薦・専願の出願者45名(昨年56名、一昨年73名)でした。今年で2回目となる適性検査型入試は出願者数230名(昨年149名)、実質倍率1.1倍(昨年1.1倍)となり、集団面接の評価も教えてくれるということで並木中等受験者の人気を集め、昨年度より受験者が増加しました。一般1回の出願者は220名(昨年242名、一昨年353名)でした。一般2回の出願者は42名(昨年31名、一昨年28名)と増加しています。総受験者数は昨年より増加しています。

常総学院中学

算数(第1回)

 大問5題、設問数25題、(試験時間50分)という構成であった。大問1の計算問題7題および大問2の一行問題8題を確実に得点したい。標準レベル以上の問題は小問で2題程度であり、全体的に基本レベルの問題が多いので、「『予習シリーズ』の基本問題をしっかり解く」「『計算』問題集を毎週しっかり解く」という取り組みで十分対応できる。

国語(第1回)

 例年通り大問5題構成。一論説文(永井 均「〈子ども〉のための哲学」約2,400字)、二小説文(森 絵都「みかづき」約3,600字)、三知識問題(四字熟語の意味)、四漢字の読み取り5問、五漢字の書き取り5問。一論説文は「無知の知」が大切だという話。二小説文は2017年本屋大賞第2位の傑作。格差社会の犠牲者である子どもたちに救いの手を差し伸べる話。例年読解問題は選択式問題と書き抜き問題のみの出題だったが、一で1問(60字以内)、二で4問(30~40字)の記述問題が今年から出題された。毎週「週テストBC問題」をしっかり解いて直していれば解ける問題。『予習シリーズ』の基本問題をしっかり解き、「週テストBC問題」をしっかり直そう。

理科(第1回)

  例年同様、大設問3題。大設問1は小問20問の記号選択式の総合問題。各分野から5問ずつ出題されており、基本知識の確認レベルなので『予習シリーズ』を十分に学習していれば対応できる。大設問2は水溶液の性質を判別する実験に関する出題で、水溶液の性質を整理して把握していないと正答にたどり着けない。大設問3のイネの発芽の問題は基本知識に含まれる内容である。『予習シリーズ』と『四科のまとめ』を利用して基本事項をしっかりおさえておくことで十分対応できる。

社会(第1回)

 大問構成は、1地理、2地理、3歴史、4公民の構成であった。例年通り歴史の小問数が地理・公民に比べると若干多い。出題内容は、1世界地理(地形・面積・白夜・気候)、2日本地理、3歴史総合、4政治総合、時事に関係する問題も出題された。用語記述は、漢字指定である。普段から漢字で書くことを徹底しなくてはならない。本校の特徴の1つであった地形図の問題は近年出題されていない。しかし、地形図は中学入試において基本事項なので、しっかりと身につけなくてはならない。本校の問題は中学入試における基礎基本を問うものが多いので、塾で習ったことをしっかりと身につけてほしい。また、時事に関する問題も出題されることも多いので、普段から新聞・ニュースに親しんでおきたい。時事問題集『ニュース最前線』も活用しよう。

並木中等教育学校

並木中等

 並木高校は、茨城県教育委員会が策定した「県立高等学校再編整備の後期実施計画」(平成18年2月)により、平成20年度から中等教育学校に改編されました。
 中等教育学校とは、1つの学校において一体的に中高一貫教育を行うもので、特色としては、前期課程(中学校)と後期課程(高校)の6年間の継続的な学習計画のもとに学習することができ、これにより一人一人の個性や創造性を大きく伸ばすことが可能になることや、年齢幅のある生徒集団の中で、豊かな人間性や社会性を培うことができることなどが挙げられます。
 並木中等教育学校開校11年目の今年度は志願倍率が3.88倍、募集定員160人に対して男子310人(昨年358人)、女子311人(昨年357人)の計621人が申し込みました。昨年と比べると、倍率を下げましたが、約4人に1人しか合格できない狭き門であることに変わりはありません。また、適性検査の内容は難化しており、しっかりとした準備が必要となってきています。

並木中等

適性検査Ⅰ

30年度の出題内容:大問全7題、算数関係大問3題、理科関係大問4題

<算数分野>1円周(数字記述:小5)2割合(数字記述・記述説明、小5)3等差数列(記述・記述説明)

 昨年は、「速さ」の難解な応用問題や、私立受験でよく出題される「時計算」などの出題が見られましたが、今年は適性検査でよく出題される「規則性」や「割合」・「図形」の問題になり、以前の出題パターンに戻りました。「割合」や「図形」などの基礎学力をつけたうえで、「規則性」など思考する問題に十分慣れた上で、応用問題に対して図や表に書いて分析する力が必要となっています。さらに、学校で習わないような特殊算などの幅広い知識を習得し、練習を行っておくとより有利になります。普段から適性検査の形式で出題される問題によく親しみ、多種多様な問題にどん欲に取り組んでいくことが合格への道筋となるでしょう。

<理科分野>4昆虫(記述説明:小3)5土地のつくりと変化(文章の穴埋め:小6)
<理科分野>6水溶液の性質(理由説明:小6) 7ふりこの動き(記述説明:小5)

 中学入試の頻出テーマからの出題であるものの、会話形式の状況説明を読んで条件を把握し、問いに答えていく形式で出題される。解答に必要なヒントは会話や条件提示の中に隠されているが、初見で見抜いて解答するには高い学力が求められる問題構成になっている。今年度に関しては、解答に必要なヒントがすべて中学入試の標準問題で扱う内容だった。この点において私立中受験の順位をしていた受験生とそうでない受験生とでは大きく差がついたと思われる。
私立中入試の標準レベルの問題演習を十分に積むことで、本校入試問題で扱うレベルの理科テーマに習熟し、2学期以降に本校形式に慣れるための解答演習を行うことが合格に近道になろう。

適性検査Ⅱ

30年度の出題内容:社会分野大問1題(小問4題)、国語・作文関係大問3題

<社会分野>1新幹線が停車する駅やその周辺のまちの様子に関連して。
    (1)さいたま市のごみの分別について。ごみの分別を進めている理由を書きます。字数指定はありませんが、80字前後の字数になると思われます。  
     (2)茨城県と長野県のレタスが取引される時期の特徴と理由。資料3点から読み取れることを書きます。字数指定はありませんが、130~150字前後の字数になると思われます。
    (3)江戸幕府のヨーロッパとの関係の変化とその理由。字数指定はありませんが、120字前後の字数になると思われます。  
     (4)函館市のまちのよさを守るための取り組み。字数指定。85~110字となっています。

適性検査Ⅱの検査時間は45分。4つある大問に対してそれぞれ最大で10分程度しか時間をあてられません。記述量が非常に多く、時間との戦いになります。記述の条件設定も厳しく、必要な条件を漏れなく解答に含めなければなりません。求められる正答に必要な要素がすべて満たされて満点、要素が欠けるとその分が減点といった採点基準になっていると思われます。非常に厳しく採点されているという印象があります。
 社会分野の問題は、複数の資料の共通点・関連性・対比などを見つけることによって「正解」を導き出せるものが多くあります。資料の分析力が鍵を握っているため、日頃からなぜ? どうして? と疑問を持つ習慣を身につけておきましょう。予備知識がなくても解答できる問題ではありましたが、ベースとなる知識があった方が解答を導き出すためにかかる時間が短縮されると思われます。限られた時間を有効に使う上でも基礎知識を身につけておきたいものです。社会の教科書の地理、歴史、公民分野の熟読、新聞(小学生新聞)の見出しチェックあるいはテレビのニュースなどで時事的な情報や日本的な事象に触れておくというのも大事になると思います。

<国語・作文関係>関係>
2敬語の使い方に関する意見の違いと私の意見。
(ア)文章読解の問題。
(イ)文章中の異なる二つの意見のどちらの意見に近いかを理由を添えて答えます。その際に自分の体験を入れて具体的に書くという問題。字数は指定されていませんが、解答用紙のスペース等から考えると、180字から200字程度は書く必要があります
       3話し合い活動で大切なこと。(ア)(イ)は資料・文章から読み取ります。解答にする部分はほぼ抜き出せます。(ウ)は資料・文章の内容から自分の考えを書きます。3全体で合計95字から125字程度の記述となります。4読書集会の内容とそれを選んだ理由。与えられた4つの候補の中から、1つを選び、選んだ理由を書く問題。また3点の資料それぞれから読み取ったことを含めながら、自分が発表する際に工夫することを書きます。字数は90字から100字。

 国語・作文関係の問題は、文章読解力と記述・表現力の分野に分かれますが、特に記述・表現力の出来が大きく合否に関わってくると考えられます。主に自分の意見や考えを述べる形で問われるこの手の出題の対策としては大きく5つのポイント( ①着眼点。②根拠。③具体例。④語彙・表現力。⑤構成力。)があります。中でも特に重要なのが、根拠・具体例と構成力です。本人の体験から湧き上がる感情や考えには「強さ」が感じられますし、説得力を生みます。また構成を意識して書かれた文章には鮮やかな論理性があります。この2点を意識しながら記述演習を繰り返し、講師の添削を受ける、というのが最も効果的な学習法になると考えています。

集団面接

並木中等

 6人1組で、面接官は2人。

 面接官が2名、受検生が6名の集団面接です。平成27年度まで志願理由を集団面接で聞かれていましたが、平成28年度以降は聞かれていません。グループディスカッションでは積極的に参加できたか 協調性があったかということはもちろん、与えられたテーマについて話した内容、提案する力を評価されていたようです。30年度入試では、まず「2017年の自分の生活を表す漢字を1文字書き、理由とともに説明せよ」という課題を2分で考え発表。次に、「2017年の日本の社会の様子を表す漢字を考え、理由とともに説明せよ」という課題を2分で考え発表し、その後6人グループで討論会を行い、8分で1つにまとめて発表するという内容でした。

過去の集団面接のテーマ

20年度「地球温暖化に対してクラスでどのようなことができるか。」
21年度「外国から来た新しい先生にクラスとしてどのようなおもてなしをするか。」
22年度「“もったいない”についてのクラスの取り組みを考え、それを文化祭でどう発表するか。」
23年度「海外で食糧不足や地雷で苦しんでいる国に対して、私たちにどのようなことができるか。」
24年度「クラスで老人介護施設を訪問したとき、どんな活動を行うと喜んでもらえるか。」
25年度「新しく迎える新入生に、5時間目の時間を使ってどのようなことをするか。」
26年度「低学年の児童を含む登校班で登校中、その日の授業で使う紙芝居を忘れてきてしまったことに気づいたときに、どのように行動するか。」
27年度「市で行う15kmのウォークラリーに5人組で参加します。制限時間内に4人がゴール地点に到着すれば、ゴールが認められるルールです。最初は順調に歩いていたが、残り2kmの地点で、練習を欠席がちだったメンバーが立ち止まってしまった時にどのように行動するか。」
28年度「あいさつ運動で高学年のあいさつの声が小さい。どうすれば大きくなるか。」
29年度「防災袋に入れるものの優先順位を話し合いで決め、その話し合いの際に工夫したことを発表。」
30年度「2017年の自分の生活を表す漢字を1文字書き、理由とともに説明せよ。」「2017年の日本の社会の様子を表す漢字を考え、理由とともに説明せよ。」

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