2019年 江戸取高 第1回 入試 国語 正答

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問一 イ
問二 で醜くなっていった。
問三 1 科学や技術の発達を理 2 大きな災害が建築の世界を転換させてきたという事実
問四 ア
問五 頑丈な巣
問六 手・足
問七 木造建築は、あらゆる
問八 ウ
問九 エ
問十 a 画期 b 体裁 c 失墜 d 背筋 e 駆使


問一 a ウ b ア
問二 安公
問三 ア
問四 イ
問五 ウ
問六 エ
問七 ウ
問八 オ
問九 イ・キ

三(口語訳)
 武正という舎人の、かわいがっていた子が、病気になることがあって、麝香(じゃこう)という薬を求めたが、良いものを得ることができなかった。とかく思いめぐらすのだが、「どんな立派な人(高級品の麝香を持っているはずの人)でも、しょせんその程度の心であるだろう。(本当は麝香持っているのに分けてくれない。でもそれは自分の身分が低いので、まともに取り合ってもらえないのは仕方のないことだ。)」と思われたので、表情に(がっかりした感じを)出さなかった。
 困ってしまい、「侍従大納言(藤原成通。サッカー(蹴鞠)の達人「蹴聖」)は、優れた人でいらっしゃる。(他の貴族が)そう(身分が低い人を軽んじる)であっても、(この方だけは麝香を分けてくれるのではないか)」と思って、そちら(侍従大納言の家)に参って、中門の方にたたずみ、(家の様子を)見ると、家はことのほかに古びて枯れた家で、寝殿の隅も所どころ壊れてはいるが、空薫きの(良い)香りが奥ゆかしく香って、本当に優れている。(屋敷はみすぼらしいが、住んでいる人はおしゃれ。)
 少しして、(武正は)扇を鳴らして、二階の部屋に進んだ。侍従大納言は「どのようなことで、来られたのか」と聞かれたので、「かくかくしかじかのことがございました」などと(武正は)申し上げた。まず世間話などなさっていたが、御簾(レースのカーテンのようなもの。身分の高い人はカーテン越しに身分の低い人と話した)の破れからのぞくと、白い衣に赤い袴、うや烏帽子をして、(侍従大納言が)座っていらっしゃった。(侍従大納言にとって武正は身分が低い人だが、相手に対して敬意を表した身なりをしていた。相手の身分が低いからと言って相手をばかにしない優れた人だということが分かる。)
 退出しようとした時に、紫の七重の薄手の紙に薬(麝香)を包んで渡された。(屋敷がみすぼらしいことから、侍従大納言は身分が高いとはいえ、そんなに裕福ではないはずなのに、惜しげもなく高級品の麝香を渡して、なおかつ恩着せがましいこともないので)心にしみて優しいお方だと思われた、と(武正は)語りましたそうな。


問一 A おもいまわしけれど B ななえうすよう
問二 オ
問三 a イ b ア
問四 ① エ ③ イ
問五 イ
問六 優
問七 ウ

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